1. HOME
  2. ブログ
  3. その他
  4. 建設業界の2024年問題、残業を減らす取り組みの効果は出ている?

BLOG

ブログ

その他

建設業界の2024年問題、残業を減らす取り組みの効果は出ている?

継続的な対策が求められる時間外労働の上限規制

 建設業界にとって、時間外労働の上限規制への対応は重要課題です。残業時間の管理や抑制は勤怠管理システムを導入しただけで終わるものではなく、適切な労務管理と業務のマネジメントを継続しなければなりません。そのために、リアルタイムに近い労働時間、残業時間の把握と管理が必要になります。同時に業務効率化・最適化のために業務の棚卸しやDXを行い、継続的な業務改善に取り組む必要があります。

 DXはハードルが高いと感じる方もいると思いますが、残業を減らすには従業員を増やして一人当たりの業務量を軽減するか、業務を効率化して一人がこなせる業務量を増やすかの二択になります。これから加速する賃上げや少子化による採用難を考慮すると、人を増やす方法には多くの課題がつきまといます。

 労働時間・残業時間の可視化からスタートして、一部の業務から段階的にデジタル化するスモールDXならば、導入にかかる費用や業務負荷を抑えられます。まずは日常的に使用する勤怠管理や日報、続いて残業の原因となる負荷の高い業務から始めると、デジタルが苦手なベテラン勢にも受け入れられやすいようです。DXの成功事例などもご用意していますので、ぜひご覧ください。

関連記事