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建設業界の2024年問題、残業を減らす取り組みの効果は出ている?

残業削減への第三段階:業務改善のふりかえり

 残業時間の管理は雇用が続く限り、必要な業務です。適正かつ効率的な業務プロセスの維持が残業削減につながります。業務改善で最適化した業務も業務内容や状況変化の影響で、効率の低下や手順の陳腐化が起こる可能性があります。生産性を維持するために、短期的・長期的な視点で業務改善の振り返りが必要になります。

 短期的には1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年といった節目で、業務改善によって業務がどう変わったか、どのような効果が出たか、さらなる改善が必要かという視点で検証と評価を行い、必要に応じてあらためて改善します。また、業務内容や社内体制の変更があった場合にはプロセスの変更が行われますが、部分的な変更を重ねることでプロセス全体の合理性が損なわれる可能性もありますので、長期の視点で定期的な見直す機会を設けるとよいでしょう。

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<ここまでのポイント>
・業務改善の振り返りで適正かつ効率的な業務プロセスを維持できる。
・部分的な変更を重ねると生産性低下につながることも。長期的な振り返りも必要。

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