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積算見積のしくみを見直すことで
資材価格の高騰に対応できる可能性があります。

価格高騰に向き合うことで会社の地力アップに

世界中が新型コロナ不況の影響を受ける中で、トヨタは2019年のひとり勝ちと言われた増益に続いて、2020年3月期を減収増益で終わりました。多くの自動車メーカーが半導体不足による業績低下となった中では好業績と言えますが、その一因には「調達力の強化」が挙げられました。
多くの素材や部品を必要とする自動車の生産は、「調達」に大きな影響を受けます。実際、部品供給がストップして、操業停止を余儀なくされたケースはご存じかと思います。トヨタは2009年の東日本大震災以降、調達力の強化に注力しました。その取り組みによって、業績への影響を最小限に抑えられたと考えられます。
この取り組みは「トヨタにしかできない」ことではないはずです。もちろん、トヨタ並みの調達力をつけるべきという意味ではありません。貴社ならではの資材価格高騰への対応策、利益を確保する仕組みづくりをご提案したいのです。
先行き不透明な苦しい状況はこれからも続きます。だからこそ少しでも多くの利益を確保できるよう、拾いから原価管理までの運用構築を考える良いキッカケとされてはいかがでしょうか。価格高騰に向き合う対策が会社の地力アップ、すなわち経営力の強化につながります。

■見積積算システムとは
■原価管理システムとは

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