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施工管理者の業務はもっと効率化できる!施工管理の業務棚卸し

DXで若手や事務職員の能力活用を最大化する

 施工管理者の仕事を、若手施工担当者や事務職が分担できるようにする方法を解説しました。業務分担の見直しにより、施工管理者は有資格者しかできない業務に専念できるようになり、業務負荷を軽減できます。

 その結果、施工管理者にとって働きやすい職場となります。団塊の世代のリタイアが進む2025年問題で、建設業界全体で施工管理者が不足することがわかっています。つまり、施工管理者の採用はますます難しくなります。施工管理者が働きやすい環境を作ることが、人材獲得や定着化につながります。また、施工管理の業務を若手が分担することで、施工管理者に育成する流れを作りやすくなります。同時に事務職員の能力を最大限に活用できるようになります。生産性向上だけでなく、従業員のスキルアップやモチベーション向上にもつながります。

 そのためには業務の標準化や一元化が必要であり、デジタル活用が有効です。デジタル化やDXにより、業務の標準化、一元化、可視化を行うことで、業務の品質向上や効率化を実現できます。コスト削減や収益アップだけでなく、社会や市場の変化に素早く対応し、付加価値や競争力を高めていける、真の意味での少数精鋭の組織をめざせるようになります。

設備業のデジタル化、DX成功のカギとなる社員の適性と人材育成

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