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【どうする?2024年問題】時間外労働 上限規制②業務の棚卸ししと適性化による残業削減

設備や配管と同じで業務にも定期的な見直しが必要

 業務の属人化は、生産性や事業継続性におけるリスクであり、放置すると業務への対応力や品質低下を招きます。業務の棚卸しによって、業務プロセスを最適化でき、従業員の負担軽減や業務の透明性を担保できるようになります。そして、事業拡大や人員の変更によって、最適な形は変わっていくものです。業務改善や業務プロセスの見直しは、電気設備や配管と同じで定期的な見直しが必要です。

 業務の属人化解消や定期的な業務改善には、デジタル化による業務の標準化、自動化が有効です。蓄積されたデータの流用・活用によって、省力化や効果検証が容易になります。

 特に人手不足や採用難という課題を抱える中小企業にとっては、優先度の高い業務からデジタル化を進め、会社全体に広げていく「スモールDX」こそ、業務改善の最適解と言ってよいでしょう。システム導入には、IT導入補助金などの活用もできます。費用負担を最小限に抑えて、デジタル化をめざすチャンスです。

設備業のDXは低予算、スモールスタートで成功させる!

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