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設備業のドローン活用事例と新たな活用法を見つけるポイント

ドローン活用のリスク

 ドローン活用にあたっては、リスクについて理解しておく必要があります。

 ドローンと周辺機器の故障や操縦者のミスによって、事故が起きる可能性があります。ドローンは強風や雨などの悪天候の影響は受けやすく、墜落すれば人身傷害や物損事故を起こすリスクを抱えています。そのため、ドローンが飛行できる空域には法的な規制があり、特に人口が密集する都市や空港周辺では厳格な規制があります。

 また、無線通信を介して操作するドローンは、通信のハッキングや不正アクセスのリスクが存在します。不正アクセスによってドローンの制御を奪われる、収集したデータを盗まれるといったリスクがあります。制御を奪われたドローンが人身事故や物損事故を起こす可能性もあります。

 二次的なリスクとしては、ドローンで撮影した動画や画像がプライバシーを侵害する場合があります。プライベートなエリアや居住地域に侵入し、予期せぬ形で個人情報を収集してしまう懸念があります。

 これらのリスクに対処するためには、ドローンに関する法規制やリスクを正しく理解し、適切なセキュリティ対策と運用マニュアルの整備が不可欠です。それらを遵守できるよう、従業員の教育を行うことが、ドローンを活用する会社の義務となります。

<ここまでのポイント>
・事故や不正アクセスなどで人身傷害や物損事故を起こすリスクがある。
・撮影した動画や画像がプライバシーを侵害する二次的なリスクも。
・適切なセキュリティ対策と運用マニュアル整備と従業員教育が不可欠。

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