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設備業のドローン活用事例と新たな活用法を見つけるポイント

AIとの組み合わせでさらに広がるドローン活用

 AIを組み合わせることでドローンの自律航行が可能となり、画像認識やデータ解析の精度が向上します。業務のデジタル化により、収集したデータをそのまま業務プロセスに取り入れて、自動点検やトラッキング、データ分析プロセスなどを自動化することができます。

 ドローンのセンサーやカメラを使用して収集した現場のデータから、リアルタイムで現場の進捗状況の把握や分析を行えます。蓄積したデータと現場のデータを組み合わせた高度なデータ分析や予測が可能になり、設備のメンテナンス計画の最適化やリスク管理の向上につながります。

 ドローンによる遠隔監視で、専門職が現場に立ち会う機会を減らすことができます。複数の現場にリアルタイムで指示やアドバイスできるようになります。

<ドローンとAIの活用例>

・画像データをAIアルゴリズムに入力して、自動的に異常や欠陥を検出する。
配線の断線や漏水箇所の特定、劣化部分の検出などが可能に。人間の目視よりも高い精度で判断できる。

・ドローンによる撮影画像とAIによる施工監視
AIが、設計図や建設計画と現場の画像を比較して施工の進捗状況や品質を監視する。
施工の品質管理や進捗管理を行うことができる。

・ドローンが撮影した映像とAIによる安全管理
現場の映像をAIが解析し、安全上のリスクや危険個所の発見、作業員の行動や作業手順から、危険を察知する。

<ここまでのポイント>
・AIを組み合わせることで自律航行や画像認識やデータ解析ができる。
・業務のデジタル化で、収集したデータを取り入れて一部業務を自動化できる。

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