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【熱中症対策】猛暑の工事現場で作業員を守る労働安全のポイント

夏場はコロナ以上の脅威!熱中症に正しい知識と対策を

熱中症の恐ろしさは、症状やダメージに気づかない場合があることです。たとえば、午前中に普通に作業していた人が午後に倒れて重篤な熱中症に陥ったり、日中に休んで回復したと思っても就寝中に悪化して生命を脅かしたりするケースがあります。ある意味、夏場は熱中症の方がコロナよりもリスクが高いとも言えます。

熱中症対策でもっとも効果的なのは無理をしない、させないことと、現場にいる一人一人が気をつけ合うことです。経営者として、現場責任者として正しい知識と対策を身につけ、大切な従業員を守りましょう。作業時間が短くなることをデメリットに感じるかもしれませんが、長期的には生産性の維持につながります。作業員一人一人の様子をみながら、交代で早上がりさせるなどの工夫ができると理想的です。

万が一、熱中症による労災申請を行うことになれば、状況によっては労働基準監督署の立入り調査が入ります。その際には、適切な労務管理を行っていたことを証明する必要があります。

労務管理の基本は客観的な勤怠管理から始まります。Webの勤怠管理システムを活用すると、離れた現場で働いていても、日単位、週単位の勤務時間をほぼリアルタイムで把握できます。また、作業開始前の体調報告をすることもできます。厚生労働省の熱中症対策リストと組み合わせたり、自社独自のガイドラインを設けたりして、客観的な視点を取り入れると効果的です。

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