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【熱中症対策】猛暑の工事現場で作業員を守る労働安全のポイント

【重要】見逃してはいけない熱中症の兆候

熱中症は、重症化すれば死に至ります。初期段階は水分・電解質を補給する点滴治療や体の冷却だけで回復できる可能性があります。最悪でもⅠ度(軽度)の段階で対処できるよう、熱中症の症状を理解しておく必要があります。全作業員に周知しましょう。

Ⅰ度(軽度) めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、湿疹など
Ⅱ度(中等度) 頭痛、倦怠感、脱力感、めまいや立ちくらみ、吐き気や嘔吐、集中力や判断力の低下、臓器障害の可能性もあり。
Ⅲ度(重度) 意識障害、異常な体温上昇、痙攣、肝・腎機能障害、血液凝固異常など

<ここまでのポイント>
・最悪でもⅠ度(軽度)で対処できるよう、熱中症の症状を周知。
・めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛を感じたら要注意。

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