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働きやすい会社が採用に勝つ!人材確保の第一歩は生産性向上から

建設業界は慢性的に人手不足が続き、業界全体の高齢化も進んでいます。どの業界でも言えることですが、若手人材の採用に成功している会社もあります。採用に成功する会社とうまくいかない会社の間にはどのような違いがあるのでしょうか。求職者は働きやすさや待遇などを重視して仕事を選びます。採用を成功させるためのポイントを解説します。

目次
-20代、30代の採用を成功させる会社の特徴
(1)働きやすい環境
(2)心理的安全性が高い
(3)求職者のニーズに刺さる情報発信がある
-若者は安定志向、“働きやすさ”を求めている
(1)仕事をする目的は「収入を得るため」
(2)重要視するのは安定・収入・自宅通勤
-求職者が求める“働きやすい会社”とは
(1)過重労働がない
(2)人間関係のストレスがない
(3)柔軟な働き方ができる
(4)給与・待遇に納得できる
(5)将来への安心感(経営、キャリア)
 -業務のデジタル化で働きやすい会社に
(1)生産性の向上で残業を削減
(2)リモートワークの部
分導入
(3)経営基盤の強化
 -デジタル化による経営改善で若手人材の確保

20代、30代の採用を成功させる会社の特徴

20代、30代の採用を成功させている会社には共通点があります。物心ついて以来、不景気が続いている若年層は、高収入よりもほどほどの収入で安定して働ける環境を望む、安定志向が強いと言われています。また、批判や否定に対する警戒心や不安が強く、対人の評価では「話しやすい」ことが重要なポイントになります。

(1)働きやすい環境

 働きやすい環境とは、仕事を効率よく行える環境と就業条件に加えて、人間関係や将来性などの安心感も含まれます。就業条件と効率よく仕事ができる環境を整えるだけでなく、社内のコミュニケーションの風通しをよくして、世代間のギャップや個性を受け入れ合う社風をつくることも大切です。

(2)心理的安全性が高い

 心理的安全性とは発言することで攻撃されたり、避難されたりする心配がない状態をさします。つまり、誰に対しても、安心して自分の意見を伝えられる信頼感を持てることです。発言内容に問題があれば指摘するのは当然ですが、その際に高圧的な態度をとったり、発言者の人格を否定したりすることなく冷静かつ論理的に話し合うことが大前提です。

(3)求職者のニーズに刺さる情報発信がある

 求める人材との出会いは、第一段階として求職者に自社の求人情報が届き、第二段階で求職者に興味を持ってもらう必要があります。つまり、求める人材が使用する求人媒体を選択し、競合する求人広告の中で、自社の公告が目に留まるようにしなければなりません。そのためには、自社が求める人材が仕事に対して何を望むかをイメージし、それを伝える情報発信が必要です。

<ここまでのポイント>
・働きやすさには人間関係や将来性などの安心感も含まれる。
・誰に対しても安心して自分の意見を伝えられる信頼感がある。
・求める人材に的確に情報を届けることが必要。

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