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働きやすい会社が採用に勝つ!人材確保の第一歩は生産性向上から

若者は安定志向、“働きやすさ”を求めている

 「平成29年度 子供・若者の意識に関する調査」は、内閣府が就労等に関する若者の意識について、インターネット調査会社のリサーチモニター(全国の16歳~29歳までの男女)を対象に行った調査です。

今回の調査では、過去の調査から続いて就労に対する不安を抱えている層が多いこと、仕事よりも家庭やプライベートを優先したい人が増加していることがわかりました。また、転職に対して肯定的な傾向があります。若年層が仕事に対して望むポイントをまとめました。

(1)仕事をする目的は「収入を得るため」

 仕事をする目的について、「収入を得るため(84.6%)」という回答が、「達成感や生きがいを得るため(15.8%)」、「自分の能力を発揮するため(15.7%)」を大きく上回っています。

(2)重要視するのは安定・収入・自宅通勤

 仕事と家庭・プライベート(私生活)の比較では「仕事よりも家庭・プライベート(私生活)を優先する(63.7%)」が男女ともに前回結果を上回っています。
その一方で仕事を選択する際に重視する点については、安定して長く続けられる、収入が多い・福利厚生の充実などの待遇面、自分のやりたいことができる、自由な時間が多いなどが上位に挙がっている反面、「実力主義で偉くなれる」「自分の責任で決められる」「社会的な評価が高い」などは比較的低い結果となっています。意外に重要度が高かったのが「自宅から通える(80.3%)」で、転居を伴う異動を望まない層が多いことも示しています。

出典:就労等に関する若者の意識(内閣府)

<ここまでのポイント>
・若年層には仕事よりも家庭やプライベートを優先したい人が増加。
・「実力主義で偉くなれる」「自分の責任で決められる」「社会的な評価が高い」は比較的低い。

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