その他
Windows11へのアップデートはすぐに必要?適切なタイミングと注意点
すべてのWindows10搭載PCがアップグレードできるとは限らない
Windows11のスペック要件を満たしているWindows10搭載PCは、無料でアップグレードできます。2021年現在で新品として販売されているWindows10搭載PC、2017年以降に製造されたPCは、概ねこれに該当すると言われています。
Windows11のシステム要件のハードルは意外に高く、リユースで購入したPCやWindows10にアップグレードしたPCは要件を満たしていない場合があります。
アップグレード可能なPCはWindows Updateに通知が表示されます。表示されない場合でもアップグレードできる可能性があります。Microsoft社提供の「PC正常性チェックアプリ」を使用して自動確認できます。以下の手順で、システム要件を満たしているかを確認できます。
①右下のWindowsマークから「設定」をクリック
②「更新とセキュリティ」をクリックすると「Windows Update」が開く
③通知が表示されない場合は「PC正常性チェックアプリ」をクリック
<Windows 11への無償アップグレードの要件>
プロセッサ | 1 GHz以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたはSystem on a Chip (SoC) |
メモリ | 4 GB以上 |
ストレージ | 64 GB 以上の空き容量 |
システムファームウェア | UEFI、セキュアブートに対応 |
TPM | トラステッド プラットフォーム モジュールバージョン(TPM) 2.0 ※設定で無効になっている場合があります。 |
グラフィックスカード | DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応 |
ディスプレイ | 対角サイズ 9 インチ以上、8 ビットカラーの高解像度 (720p) ディスプレイ |
インターネット接続と Microsoft アカウント | 更新の実行、ダウンロードなどのためにインターネットのアクセス、一部機能を利用するためにMicrosoftアカウントが必要。※エディションにより若干の差異があります。 |