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消防設備 ビルメン業の収益アップ!
業務効率化とサービス向上の施策

デジタル化による空き工数をどう活かすかが“鍵”

 デジタル化で業務が効率化できれば、従業員の労働時間を削減できます。削減できた労働時間、つまり空き工数をどう活かすかが収益アップの鍵になります。
設備業、建設業の工事部門は慢性的な人手不足ですから、ほとんどの会社では時間外労働の削減が最優先課題になっているでしょう。ですから、残業が減らせたとしても新しいことを始めるのは難しそうです。しかし、事務職は工事部門と比べるともともと残業が多くないため、定時時間内に空き工数ができる可能性があります。

 もちろん残業が減るだけでもコスト削減になりますが、さらなる収益アップは、デジタル化の恩恵で生まれた事務職の空き時間をどう活用するかにかかっています。たとえば、事務職が工事管理の事務処理や営業の資料作成など、各部門の補佐的な業務を担うことで、会社全体に余裕ができます。工事部門や営業部門に余裕ができれば、新規顧客の開拓や既存サービスの品質向上に取り組める、新規事業の立ち上げもできるかもしれません。

 デジタルの業務の可視化や情報共有によって仕事の属人化を減らし、業務分担や代理対応がやりやすくなります。会社の労働生産性の基盤は全従業員の労働時間の総和です。限られた生産力を効率よく配分できると、収益アップにつながっていきます。

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