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インボイス制度、本当の課題とは?③
インボイス対応からスモールDX、業務効率化と生産性向上

残業の割増率引き上げがダブルパンチに

 2023年4月から時間外労働の割増賃金率の引き上げが中小企業にも適用されており、月60時間を超える残業には50%以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならなくなっています。これはかなり大きな負担増ではないでしょうか。

 インボイス施行の10月は半期決算と重なる事業者も多く、ただでさえ経理担当者の残業が増える時期です。その時期に新制度への対応で業務量が増えれば、もともと少人数で業務を回している会社では、残業して対処せざるを得ないでしょう。インボイス施行のタイミングだけなく、月ごとの経理業務の負荷を増大します。人件費による利益圧迫を避けるため、業務の効率化はマストと言えます。

<ここまでのポイント>
・2023年4月から月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が50%以上に。
・人件費による利益圧迫を避けるため、業務の効率化はマスト。

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