すぐわかる!インボイス登録申請の準備と使える補助金
インボイス対応のITツール導入で使える補助金
中小企業のインボイス対応を後押しする補助金があります。
・IT導入補助金2022
IT導入補助金2022のデジタル化基盤導入類型(通称インボイス枠)では、会計・受発注・決済・EC業務のいずれかのITツール導入する場合、最大350万円まで補助されます。ハードウェア購入費も補助対象となります。
種類 | デジタル化基盤導入類型 | |
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補助額 | ITツール | |
5万円~350万円 | ||
内、5万円~50万円以下部分 | 内、50万円超~350万円部分 | |
機能要件 ※1 | 会計・受発注・決済・ECのうち1機能以上 | 会計・受発注・決済・ECのうち2機能以上 |
補助率 | 3/4以内 | 2/3以内 |
対象ソフトウェア | 会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト | |
賃上げ目標 | なし | |
補助対象 | ソフトウェア購入費・クラウド利用費(最大2年分補助)・導入関連費等 | |
ハードウェア購入費 | PC・タブレット・プリンター・スキャナー及びそれらの複合機器 :補助率1/2以内、補助上限額10万円 | |
レジ・券売機等:補助率1/2以内、補助上限額20万円 |
2022年度補助金・助成金の概要 IT導入補助金はPC、タブレットも対象!
・小規模事業者持続化補助金
ITツール導入に対するものではありませんが、2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間内に、免税事業者から適格請求書発行事業者に登録した小規模事業者を対象にした補助金です。販促用チラシ、パンフレット作成、広告掲載、店舗改装、販売拡大のための機械装置の導入、新商品開発、商談会への参加など、販路開拓の取り組みが補助対象となります。
インボイス枠 | 補助上限額 | 補助率 |
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インボイス発行事業者への転換による環境の変化への補助 | 100万円 | 2/3 |
<ここまでのポイント>
・IT導入補助金2022のデジタル化基盤導入類型はハードウェア購入費も補助対象。