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【入札対策】低入札価格調査基準の計算式改定、入札の勝率を上げるポイント

一般競争入札の勝率を上げる対策

 参加資格があれば自由に参加できる一般競争入札では、好条件の案件ほど競争が激しくなります。受注を増やすには、入札情報を把握して選択肢を増やすこと。そのための情報収集が重要です。選択肢が多いほど、収益が高い案件、競合が少ない案件を選びやすくなります。たとえば、都道府県より競合が少ない市区町村があるなど、倍率にはバラツキがあります。

入札公告は官公庁や自治体のホームページのほか、入札情報サイトなどで確認できますが、担当部署に営業をかけると、公告前に情報をもらえる場合があります。もちろん、不正な内部情報は出てきませんが、いつ、どんな案件があるのか程度の話は聞ける場合があります。

入札価格の判断材料として、発注者や競合、過去の入札結果などの情報も貴重です。落札価格の相場観や発注内容の傾向を推測できる場合もあります。過去に類似物件を落札した業者は、次の物件で近い金額を入れるかもしれません。

そして、総合評価落札方式でも入札価格は低い方が有利です。利益を確保しつつ、競合他社に勝てる入札価格を出すには正確な積算が大前提です。

<ここまでのポイント>
・入札の勝率を上げるには、過去の入札結果や競合先、発注窓口などの情報収集は有効。
・勝てる入札価格の算出は正確な積算から。

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