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令和5年の電帳法改正、
紙保存と検索要件の緩和など最新情報を解説!

段階的なデジタル化「スモールDX」という考え方

 DXへの取り組みは、デジタル化が遅れている中小企業には非常に高いハードルといえます。システム導入のコストだけでなく、ITに精通した人材の確保や会社全体のITリテラシーやマンパワーが求められ、投資、人材、人手が手薄な中小企業には負担が大きくなります。

 さらに、電帳法改正やインボイス制度のような法対応には期限があり、業務改善を行う機会ではあるものの、自社の裁量で進められないことが負担になります。大企業と比較すると、ヒト・モノ・カネに制約がある中小企業が、大企業と同じペースでデジタル化を行うのは無理があります。

 中小企業には、自社のニーズや事情にあわせて段階的にデジタル化する「スモールDX」がおススメです。大まかには以下のような考え方ですが、最終段階である全業務のデジタル化によって、課題の可視化、新たなサービスなどの価値を期待できます。

 ①会社全体の業務を見直し、デジタル化の優先順位をつける
 ②優先度の高い業務からデジタル化する
 ③デジタル化した業務と業務をつないでいく

 石田データサービスの「こうじやさんシリーズ」は、拾い、積算見積、工事原価管理、スケジュール管理、勤怠管理の各業務に特化したソフトからなる、設備業向けソフトのシリーズです。各製品を個別に導入しても、導入後に連携させてワンストップで業務を管理できます。導入する順番にも制約はなく、設備業のスモールDXを実現する機能をご用意しています。

<ここまでのポイント>
・中小企業が、大企業のように一度にデジタル化を行うのは負担が大きい。
・自社のニーズや事情にあわせて段階的にデジタル化する「スモールDX」がおススメ。
・「こうじやさんシリーズ」は各業務に特化したソフトを個別に導入して連携できる。

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