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建設業に向いているテレワーク「ウチは無理」の思いこみは損? 助成金、補助金も!

他業種より向いてる?!建設業のテレワークの事例とメリット

建設業では、会社としての制度やシステムがなくても、「普段の仕事が実はテレワークになっていた」という例が、実はすごく多いんです。現場作業の合間に、スマートフォンやタブレットで資料を確認したり、写真をクラウドで共有したりするのは珍しくありませんよね?これは、モバイル勤務やサテライトオフィス勤務にバッチリ該当しています。
他業種よりもテレワークを導入しやすいと言えるのに、「ウチでは無理」と思いこんでいる経営者も少なくありません。これは非常にもったいないことで、思いこみで損をしているかもしれません。
なぜなら、テレワークの活用による、働き方改革の対応や生産性向上、助成金・補助金の活用など、さまざまなメリットを逃している可能性があるからです。ここでは、建設業のテレワークの事例とメリットをご紹介します。

施工管理も現場から「事務所に帰って仕事」を最小限に!

FAXで届く施工図面のために事務所に戻るという話を聞きます。FAXのデータをメール転送するサービスを活用すれば、そのためだけに帰社する必要はなくなります。また、現場の隙間時間で施工管理に必要な情報を入手できるので、事務所に帰って仕事する回数を最小限にできます。FAXをスキャンしてメール添付でもOKですが、転送機能がついた複合機やFAX転送サービスもあります。

モバイルで勤怠管理、勤務時間を工事原価に反映

建設業でも2024年から残業時間の上限規制が適用され、勤怠管理の徹底が求められます。スマートフォン対応の勤怠管理ツールを使用して直行直帰を促進すれば、残業時間を減らせます。また、勤怠管理のデータを工事原価に反映して、原価管理に活用できます。

写真は“撮ってアップ” 現場で工事記録写真の作成まで

まず、デジタルカメラで撮影した工事記録写真のデータを現場でクラウドにアップすれば、データを持ち帰るために帰社する必要がなくなります。現場の隙間時間や移動中でも写真データの整理や分類もできます。工事記録写真を管理するツールを活用するとさらに便利です。

いつでもどこでも!遠隔地から技術指導

スマートフォンのビデオ通話で、離れた場所から技術指導を行うことができます。作業する手元を見ながら指示したり、手本を見せたりできるので、若手をサポートしながら、経験を積ませることができます。丁寧な教育は若手人材の定着にもつながります。

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