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待ったなし!設備業のデジタル化4

電子インボイスのメリット

◆ 業務の簡略化、自動化
インボイス制度が始まると、仕入税額控除計算をはじめ、複合税率ごとの会計処理や免税事業者からの請求書の管理など、業務の増大が懸念されます。

Peppolによって規格統一されれば、売り手と買い手で共通した標準IDが付与できるようになるため、システム上での入金消込業務など、大幅な業務時間の削減が可能となることが予想されます。

◆ 高い真正性
電子インボイスでは適格請求書発行事業者情報を付与した電子署名(eシール)の導入が検討されています。これにより電子インボイスの真正性確保が保証されることになります。

◆ 適格請求書の保管・管理・検索が容易になる
請求書には7年間の保存が義務付けられており、インボイス制度下では全ての適格請求書が対象となります。電子データで保存すれば、保管スペースも必要なく、ファイル名などで検索する事も容易になります。クラウドを利用すれば、保管・管理面でも安全性を向上させることができます。

◆ テレワークへの対応
コロナ禍でも請求書業務がネックとなってテレワークができないという問題がありました。データ化することでテレワーク業務も可能となります。
冒頭触れましたように、日本のデジタル化は遅れており政府は巻き返しの為、様々な施策を打ってきます。
意識の高い方は既にそのことに気づいており、身近なところから試行錯誤を始めています。

次回予告
待ったなし! 設備業のデジタル化5

 次回で最終回となります。様々なデジタル化の取り組みについて見ていきます。

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