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IT導入補助金2023 3月28日から申請受付開始、補助額など概要を解説

 IT導入補助金2023の概要が発表されました。インボイス制度対応のデジタル化基盤導入枠が継続され、セキュリティ対策が補助対象になっています。2023年10月施行のインボイス制度対応に間に合わせるには、遅くとも夏までに決まっていないと厳しくなるでしょう。IT導入補助金2023の概要と申請から採択後のパートナーとなる支援事業者について解説します。

目次
-IT導入補助金をお勧めする理由
IT導入補助金を利用するメリット
 補助金活用を諦めてしまう理由
-IT導入補助金 2023の概要
 IT導入補助金 2023の内容
 IT導入補助金 2023のスケジュール
-まだ間に合うインボイス対応、IT導入補助金2022との違い
 IT導入補助金2022との違い
 IT導入補助金2022の申請数と採択率
-IT導入補助金で採択されるには支援事業者選びが重要
-IT導入補助金2023 今後のスケジュールは?

IT導入補助金をお勧めする理由

IT導入補助金を利用するメリット

補助金や助成金の最大のメリットは言うまでもなく、お金をもらえますが融資と違って返済や利息がありません。補助金の詳細は次の章でご紹介しますが、IT導入補助金では、導入費用の最大3/4までが補助対象になります。

もう一つのメリットは、補助金の方針に沿ったデジタル化の取り組みが、経営基盤の強化につながる点です。業種や規模に関係なく、デジタル化によって生産性が向上し、業績アップにもつながる傾向は、統計的にも明らかになっています。

そして、IT導入補助金では、ITツールの提供者でもあるIT導入支援事業者が申請をサポートします。補助金の申請が初めての方でも安心です。

補助金活用を諦めてしまう理由

補助金や助成金に興味はあっても敬遠されるのは、手続きと要件がハードルになっていると思われます。主な理由はこんな感じではないでしょうか。

・申請書類の作成が大変そう、もらえるかわからないのに時間を使いたくない。
・受給後の効果報告が面倒くさい。
・生産性向上などの要件を満たすのが大変そう。

申請書類の作成は確かに煩雑です。申請のための手引を読むだけでも大変です。しかし、事業で純利益50~450万円を生み出す労力と比較すれば、小さな負担ではないでしょうか。IT導入補助金では支援事業者のサポートがあり、書類作成のアドバイスももらえます。

受給から3年度分の効果報告は、受給できなければ発生しない作業です。ここでも支援事業者のサポートがあります。申請時の計画に対する実績数値結果をWeb上で入力するだけですので、これもそれほど面倒な作業ではありません。

賃金アップなどの計画もありますが、これは国の施策として掲げているものです。しかし、実施できなかったからと言ってペナルティがあるわけではありません。「やるぞ」という宣言をすれば良いのです。

<ここまでのポイント>
・IT導入補助金はIT導入費用の最大3/4まで受給できる。
・IT導入支援事業者が申請をサポートするので初めてでも安心。

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