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待ったなし!設備業のデジタル化①

「別に今のやり方で困っているわけではないのに高いお金を払って、ソフトを買っても、そんなに大きな違いはないよ」
「エクセルで書類作って、パソコンで管理してるのでそれで十分デジタル化じゃないの?」
「新しいソフトを買ったら、覚えるのに時間がかかる。それでなくても、現場行ったり、日報書いたり、書類作ったりで忙しい。とてもそんな暇ないよ」

確かにどれもその通りだと思います。
しかしそれは、時代が変わらなければ!と言う話です。

最近、『DX』という言葉をTVコマーシャルなどで見たり聞いたりすることはありませんか?DXとは『デジタル トランスフォーメーション』のことで、映画やアニメでおなじみの「トランスフォーマー」って言うものもありましたが、こちらは「変形」とか「変容」という意味があるそうです。
ここでのDXとは、「デジタルによる変革」というような意味があるそうで、実は政府が強力に推進していますし、中小企業にとっても大きな課題なんです。

まずは、世界の中の日本

世界競争力ランキングという指標があります。
2020年度の資料によると、日本は34位という結果ですが、前年の30位から更に下がっているのがわかりますよね。
これはIT化を含む様々な項目によって算出されているものですが、実は1989年から1992年まで、日本は世界第1位でした。
1996年までは4位以内をキープしていましたが、それから下がり出し現在に至っています。