【早期離職でお悩みの会社必見】採用より難しい?人材定着化の対策
20代が居心地がよいと感じるのはどんな会社?
人事や採用の現場では、早期離職防止の対策が試行錯誤されています。そのトレンドワードが「心理的安全性」と「自己肯定感」です。
・心理的安全性
組織や集団の中で自分の意見や心情を安心して発言できる状態。
自分の発言を拒絶されない、発言によって怒られたり、人間関係が悪化したりしないと確信できる状態とも言えます。あくまで罰せられたり、攻撃されたりすることがないという意味で、発言への反対意見、問題点の指摘や注意をしてはいけないということではありません。
・自己肯定感
自分の価値や存在意義を認め、自分自身を肯定できる感覚。
若者の理想的な職場とは、「現時点の自分を受け入れ、認めながら育ててくれる環境」と言えます。能動的に自己実現や成長機会を求めてきた世代には、甘えや依存的と感じられるかもしれません。しかし、そうとも限りません。若い世代の多くは、心理的安全性や自己肯定感が満たされる環境では、能動性、自律性を発揮します。まずは「受け入れる」ことが重要です。
<ここまでのポイント>
・若い世代が求めるのは、心理的安全性と自己肯定感が感じられる職場
・それらを確信できると能動性、自律性を発揮できる