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2022年度補助金・助成金の概要
IT導入補助金はPC、タブレットも対象!

どこが変わった?IT導入補助金2022

2022年2月28日までに発表された概要では、IT導入補助金2022は、通常枠(A類型、B類型)、新設のデジタル化基盤導入類型、複数社連携IT導入類型の3種類の枠で支給される予定です。

特に注目したいのが、インボイス制度への対応を支援する目的で設けられたデジタル化基盤導入類型(以下、インボイス枠)です。これは2021年度の補正予算からの継続となっています。
会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフトなど、インボイス制度に関連するソフトウェアを対象とし、それに伴うPCやサーバ、タブレット、レジなどのハードウェア購入費用も補助対象となります。クラウド利用料についても通常枠が最大1年分の補助であるの対し、インボイス枠では最大2年分まで補助されます。

デジタル化基盤導入類型はインボイスに関連するソフトウェアのみが対象となり、他プロセスと組み合せて導入する場合はA・B類型になります。デジタル化基盤導入類型の方が補助率は高くなっていますが、A・B類型でも、半分のコストで複数業務のデジタル化できるチャンスです!

もう一つの複数社連携IT導入類型、こちらも補正予算から継続されることになっています。地域のまちづくり、商業活性化、観光振興に取り組む事業者や団体が補助対象であり、設備業の会社として補助を受けることは難しいでしょう。

<ここまでのポイント>
・注目はインボイス制度への対応を補助対象とするデジタル化基盤導入類型(インボイス枠)。
・インボイス枠ではハードウェア購入費用とクラウド利用料最大2年分も補助対象。

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