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電子インボイス制度で消費税免税事業者の仕事が減る?中小企業、建設業の影響は?

電子インボイスって何?導入のメリット

電子インボイスとは、適格請求書の記載内容を電磁的記録で提供したものです。国のDX、グローバル化戦略を受け、国際的な標準規格「Peppol (ペポル)」に準拠しています。
軽減税率の対象が少ない建設業は、製造業、外食業などと比較すると、請求書の記載内容はシンプルにすむ傾向があります。それでも、インボイス方式の要件を満たす適格請求書は、従来の請求書作成と比較するとかなり複雑になります。
請求書発行の機能を実装したソフトウェアの多くが、適格請求書への対応を進めています。
ソフトウェアの活用により、データの照合や複雑な税率計算が自動的に処理され、作業負担は大幅に軽減されます。また、ペーパーレスによって、印刷、捺印、発送などの作業と郵送のコストが削減できるというメリットもあります。郵送のタイムラグがなくなるため、締日の期限も緩やかになります。
石田データサービスの工事原価管理システム「⼆の丸EX」では、工事の見積情報と連携して、原価管理と請求書発行、入金管理などを重複入力なしで処理できます。EXCELなどを使用した従来の請求書発行と比較しても、より作業負担を削減して適格請求書を発行できます。
また、発注者の立場で、適格請求書を受領した場合は、記載の税率にあわせて原価を登録できますので、税率ごとの集計が簡単にできます。
「⼆の丸EX」での適格請求書発行では、帳票項目を任意で設定でき、設定した内容が自動的に反映されますので、税率ごとの集計や項目の並べ替えを行う必要はありません。省作業により、ケアレスミスも防止できます。

◇「⼆の丸EX」の適格請求書発行の機能◇
①適格請求発行事業者名(社名、氏名)と登録番号を記載すると、自動的に表示される。
②軽減税率、非課税を表す記号を設定すると、対象科目に自動的に表示される。
③税率ごとの合計金額、消費税額が自動集計され、請求書に反映される。

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